トラブルが発生したら弁護士に相談【法律の先輩がレクチャー】

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相続の解決

相続トラブルに関する相談は早めに行うことが大切です

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自分たちは絶対そのようなことになるはずがないと考えていた人が、いざ遺産を分ける段階になってから深刻な揉め事に巻き込まれてしまうケースは決して珍しくありません。相続トラブルが発生してしまいそうな気配が感じられた時は、なるべく早い段階で専門家に相談するのが一番です。早期に専門家に介入してもらうようにすることで、トラブルの深刻化を回避できるようになる可能性が高いです。亡くなった人は、自分が残した遺産が元で相続人同士が争い合うようになることを望んではいなかったはずです。

遺産の中に不動産が含まれている場合には

遺産の中に不動産が含まれているケースが結構たくさんあります。複数の共同相続人がいる場合、とりあえず法定相続分の割合にしたがって共有状態にしておくというケースが多いですが、それは得策ではありません。なぜかというと、共有状態にしておいたのでは、実質的に誰も使うことができなくなってしまう可能性が高いからです。不動産の共有者は、それぞれの持分に応じてその不動産を使用する権利を有していますが、独占的に使用していては他の共有者から責められてしまいます。売ろうとしても、持分を購入してくれるようなもの好きはまずいません。使うことも売ることもできずにただ固定資産税を支払っていくだけといった状態になりかねませんので、相続人間で相談して誰か特定の人が相続する形にしておくのが賢明です。全ての相続人が不公平感を覚えないような形で遺産分割したいと考えるのが当然ですが、専門家に相談すれば良い方法を教えてもらうことができます。